早乙女乱馬 対戦攻略-超技乱舞篇-

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早乙女乱馬

地上戦と空中戦のバランスが良く、密着からのラッシュと火力はトップクラス。主力の猛虎高飛車と飛竜昇天破でプレッシャーを与え、ジリジリと差合いを狙いながら近づいていこう。

コマンド

投げ技
翻身投脚 投げ間合いでor+強P
特殊技
前転ミサイルキック 弱P+弱K同時押しor強P+強K同時押し
頭上急襲脚 J中に2+強K
奥義
火中天津甘栗拳 弱Por強P連打
飛龍昇天破 214+弱Por強P
猛虎高飛車 236+弱Por強P
最大奥義
飛龍降臨弾 2ため8+強P
  弱P 弱K 強P 強K
近距離立 ××
遠距離立 × ×
しゃがみ ×
斜めJ × × × ×
垂直J × × × ×
前転ミサイルキック
○キャンセル可能
△高飛車以外可能
×キャンセル不可

通常技解析

しゃがみ弱K

密着時に崩し手段として使っていく下段技。ヒット確認がしやすいのが利点。タイミングよく目押ししよう。

しゃがみ弱P

猛虎高飛車への連続技が美味しい通常技。近距離戦では欠かせない技の一つ。甘栗拳の暴発にだけ注意しよう!

近立強Kor遠立強K

空中ヒットすればダウンするので、通常技の対空の一つとして覚えてこう。

ジャンプ強K

横へのリーチが優れるジャンプ攻撃。斜めジャンプで攻めこむ時や、垂直ジャンプで守りを固める時に重要な技となる。攻撃判定もそれなりに強い。

大技・特殊技解析

前転ミサイルキック

下段判定の突進技。攻撃判定の発生が終わり際にしか発生せず、しかも移動中に食らい判定が残る為奇襲で出してもつぶされる事も多い。対空にも使えずガード後は反撃確定。使い所が難しい技。ネタ要素としては、相手のダウン中に放てば、相手の立ち位置を強制的に移動させることができる。

頭上急襲脚

ジャンプから急降下して打撃を与える技。発生が速く出してしまえば無敵対空以外では落とされる心配はない。下方向へのリーチも長いので、打点の高さには細心の注意を。めくり能力に秀でており、近距離からめくり連発…なんて事も可能。相手の足下を狙えば、ガード不能も狙える。

奥義・最大奥義解析

火中天津甘栗拳

パンチ連打の技。ロックする技ではないので、初段は通常技から連続技になるが、ヒット後すぐに間合いが離れて空振りするためヒットしても反撃確定。見た目以上に判定がなく、足払いや判定の強い通常技で潰される。弱強の違いは、1発の威力とヒット数。強の方が連続ヒットしやすい。

猛虎高飛車

中距離戦における乱馬の主戦力。この技をいかに上手に配置できるかで戦局が変わってくるだろう。攻撃判定が非常に大きく、長く画面内に残るので牽制や先読み対空、ジャンプ防止に使える。強を密着でガードされない限り、反撃は受けない超高性能技。中間距離での牽制やコンボのお供に。

飛竜昇天破

発生から無敵が発生するので、対空や割り込みに使える。弱の方がわずかに発生が早く、攻撃判定の持続が短く隙も少ない。強は弱より横方向の攻撃判定が長いのが特徴だが、硬直が長く隙も大きい。出始めと終わり際でダメージ量が変化し、出始めが最も高いダメージを与えることができる。対空の弱、連続技や割り込みの強といった使いわけで良いだろう。※起き攻めを重視する場合は、コンボや割り込みでも弱でもかまわないが空振りに注意。(横判定が強より短いので)

対空は勿論だが全身無敵のため割り込みに重宝。コマンド入力が成立さえしていれば高い信頼度を誇る。

飛竜降臨弾

飛龍昇天破のあと上空に飛び上がり、相手の真上にパンチを振り下ろしてくる技。昇天破→パンチが連続技にならないうえに、竜巻部分にダウン属性が無いので使いどころに悩む。落下のパンチガード後は、間合いが少し離れるが相手がやや有利。らんまの同じ技に比べ竜巻の威力は低いが落下時のダメージは乱馬の方が高い。落下パンチは中段判定。落下時は無敵判定はあるが、食らい判定も同じくらい存在するため、落鳳破や判定の強い対空技で返されてしまう。

遠距離戦解析

この距離ではあまりやることがない。各種ジャンプや頭上で間合い管理をしつつ、高飛車で相手の突進や牽制技を咎めるような設置を念頭においておこう。乱馬の狙いは、中距離~近距離戦。この間合いから常に意識を割いておきたい。

中距離戦解析

強猛虎高飛車が届くか届かない程度の範囲が、乱馬使いの腕の見せ所。空中戦は得意ではないので、基本的には地上戦を要求していく戦いとなる。そのためにも、相手のジャンプ防止となる強猛虎高飛車を適度に設置しておくのが重要になる。

強猛虎高飛車は必ず当てる事を念頭に設置していく。ただし、相手は猛虎高飛車の合間を縫って、ジャンプや牽制技を差し込んでくる。特に終わり際には判定が存在しないので、突進技等(玄馬の熊猫猛奔撃、あかねのダッシュ木づちなど)で差し込まれる事もあり行動が偏らないよう注意したい。近距離になったら下弱Pや下強Pからキャンセルして連続技を狙っていこう。

空振りは厳禁。間合いを把握して、終わり際を当てるようにするのが立ち回りの基本となる

猛虎高飛車は気絶値が非常に高く牽制で蓄積しておけば、飛び込んだ際の気絶成功率にも影響してくる。近距離で一気に勝負を決めるためにも、中間距離ではしっかりヒットさせておき、ダメージだけでなく気絶値も計算に入れておきたい。

この距離でジャンプされた場合は飛竜昇天破で対空を。相手キャラにもよるが、間合いが少し離れているなら、強猛虎高飛車でも対空を狙える。また、遠強Kでも対空処理が可能。ダウンを奪えるので、気合溜めか起き攻め重視か選択を。

ジャンプ攻撃は、リーチの長いジャンプ強Kが優秀。左右や垂直ジャンプにて重宝する。乱馬はジャンプ軌道が緩やかなので、打点が高くならないように注意しよう。頭上急襲脚はこの距離でも間合い管理に使っていける。飛び道具などの被弾に注意しつつ、ペースを握っておきたい。

高飛車の終わり際には攻撃判定が存在しないので注意。

近距離戦解析

通常技は硬直が短くコンボ移行も容易な、下弱Pと下弱Kを放っていく。いずれも連打が効くので、1発or2発でヒット確認してから連続技を。また、打撃を見せてからの通常投げも狙いやすい。下強Kはリーチが長く相手の上段攻撃を避けながら攻撃することができる。ただし足払いにしては若干出が遅いので、ジャンプ等で差し込まれる危険性があり多用は禁物。

この間合いで高飛車を放つ場合は回転数重視で弱を。反撃・牽制になんでも活用できるので、有効範囲・硬直などしっかり把握しておこう。なお、弱と強の発生速度は同じである。

相手の攻撃に対しての割り込みは、出始めに無敵がある昇天破を。ガードされたり空振りすると反撃確定ではあるが、ダウンを奪えるうえにダメージも高いので、いざという時は切替しを。

ジャンプ攻撃は、ジャンプ強Kとガード不能が狙える頭上急襲脚が有効。特に頭上は起き攻めにも使え、表裏択と詐欺跳びも狙うことができる。初・中級者は表裏択を、上級者は詐欺飛びのタイミングを練習しておくこと。頭上急襲脚ヒット後は連続技へ移行していこう。無敵対空が無いキャラには、連続して頭上を放つだけでいやらしい攻撃になるだろう。

相手の膝下を目掛けて落としてやれば確実にガード不能が狙えるのが頭上急襲脚。

頭上急襲脚を使った攻め

基本的に頭上急襲脚は、ガード不能や素早いジャンプ攻撃を仕掛ける時に使っていく技だが、間合い管理や移動手段としても使っていくことができる。また、その素早さを上手く利用して攻めの起点ともしていきたい。頭上で間合い管理をして、高飛車や足払いを狙っても良いだろう。なお、ジャンプ時に足を屈めたタイミングが最も低空で出せるタイミングなのでコツを掴んでおきたい。

連続技

ジャンプ強K or 頭上急襲脚 → 下強P → 猛虎高飛車   平均ダメージ:40 平均気絶値:9~10

ジャンプ攻撃はダメージ重視ならジャンプ強P。めくり狙いならジャンプ強Kか頭上急襲脚を。実戦では頭上急襲脚やジャンプ強Kから狙う場面が殆どか。ダメージは全体の4割を奪い、全段ヒットでハーブ以外は確実に気絶する。ガードされても乱馬有利なので、下強Pまで繋いだら迷わず強猛虎高飛車を打っていこう。ただし、相手が画面端の場合は弱猛虎高飛車で。

ジャンプ強K or 頭上急襲脚 → 下弱K → 遠or近弱K → 猛虎高飛車 → (画面端)下弱P → 猛虎高飛車
平均ダメージ:60~  平均気絶値:10

ガード不能を利用した連続技。ジャンプ強Kを着地寸前に放つ(頭上なら足下を狙う)事で、直後の下段攻撃をガード不能に。2度目の猛虎高飛車で気絶確定で、下記の下弱P→高飛車で全キャラ確定の10割コンボ。

(画面端・密着時限定){下弱P → 弱猛虎高飛車}×4 
平均ダメージ:96  平均気絶値:10

画面端でループする高飛車コンボ。2セットで気絶するので、最大6セットまで決めることができる。ハーブ以外は10割確定。一度気絶した後は下弱P始動だと間合いが離れるので、弱猛虎高飛車始動でループを再開すると良い。画面端に追い込んだ時は確実にしとめたい。

下弱K×2~3 → 強飛竜昇天破
平均ダメージ:30  平均気絶値:6~7

密着時に狙っていきたい下段始動の連続技。連打キャンセルにコツが必要なので、テンポよく目押しで狙うほうが成功率は高めか。ジャンプ攻撃からのガード不能始動の連続技にも。猛虎高飛車に繋げたい場合は、下弱K→弱K→弱猛虎高飛車が連続技になる。こちらは間合い管理と目押しが少し難しい。

ジャンプ強K or 頭上急襲脚 → 下強P → 猛虎高飛車 → 前転ミサイルキック → ジャンプ強K or 頭上急襲脚 →(画面端・密着時限定){下弱P → 弱猛虎高飛車}×4  平均ダメージ:96 平均気絶値:10

画面中央付近で猛虎高飛車で気絶した時に狙っていく連続技。相手の起き上がる寸前に前転ミサイルキックを空振りさせると、相手を画面端へ輸送することが可能。

連携

下弱K×1~3→弱K→弱猛虎高飛車→強猛虎高飛車

下弱K始動の固め連携。下弱Kがヒットしていれば飛竜昇天破や、弱K経由で弱猛虎高飛車の連続技展開も可能。下弱Kから直接、弱猛虎高飛車でも構わないが、連続ガードの弱Kを経由した方が割り込まれる心配は無くなる。ただし、弱Kも間合いが遠いと空振りや連続ガードにならないので注意。

弱猛虎高飛車をガードさせたあとは、ちょうど強猛虎高飛車の射程範囲。キャラと間合いによっては当たらないケースもあるが、高飛車の弾幕で反撃を受けづらい。

弱猛虎高飛車→∞
強猛虎高飛車→∞

画面端に追い詰めた際に有効な高飛車をただ連発するだけの連携。相手の選択肢はガード後、歩いて無敵技や判定の強い技を置いておくか、足払い系の姿勢が低くなる攻撃で反撃を行うかしかない。それら相手の行動を読んで、頭上急襲脚で攻めたり、飛竜昇天破の入力準備を行ったり、逆に何もしなかったり色々な選択肢がある。もちろんそのまま打ち続けても問題ない。タイミングを変えて出してみたり、弱強を入れ替えてみたりして工夫してみよう。

キャラクター性能評価

B
高飛車を軸とした中間距離の牽制を得意としている。そこで放たれる技が攻守のバランスがよく、使い勝手がよいものが揃っている。。チャンス時には接近してガード不能や画面端の即死コンボで一気にラウンドを持っていくことも可能。