ムース対戦攻略-超技乱舞篇-

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ムース

リーチの長い暗器を持つが、発生が遅く硬直が長いため苦戦を強いられる。近強Kや白鳥拳絡みのコンボレシピは、キャラ別の条件が厳しく徹底したキャラ対策が必要。上級者向けキャラといえる。

コマンド

通常技
鉄鉤爪(てっけいそう) 遠距離で弱P
青龍刀斬り(せいりゅうとうぎり) 近距離で弱P
穿腿(せんたい) 遠距離or近距離で弱K
暗器襲(あんんきしゅう) 近距離で強P
青龍刀斬り(せいりゅうとうぎり) 近距離で強P
踵落とし(かかとおとし) 遠距離or近距離強K
サイ 遠距離or近距離で2+弱Por強P
前掃腿(ぜんそうたい) 遠距離or近距離で2+弱K
後掃腿(こうそうたい) 遠距離or近距離で2+強K
短刀突き(たんとうつき) J中に弱P
鉄鎖鉤手(てっさけいしゅ) J中に強P
膝脚落(しっきゃくらく) J中に弱K
飛燕脚(ひえんきゃく) J中に強K
投げ技
頭上置爆弾 投げ間合いでor+強P
特殊技
秘技白鳥拳 弱P+弱K同時押し
置爆弾 強P+強K同時押し
奥義
短刀投げ 236+弱Por強P
秘技鷹爪拳 J中に82+強K
最大奥義
秘技鶏卵拳 63214+強P
  弱P 弱K 強P 強K
近距離立 ×○
遠距離立 × ×
しゃがみ ×
斜めJ × × × ×
垂直J × × × ×
置爆弾 ×
秘技白鳥拳 ×
○キャンセル可能
△奥義のみキャンセル可能
×キャンセル不可

通常技解析

遠距離弱K

近距離でも同じ技が発生するが、硬直が長いので先端を当てるように中~遠距離で出すこと。見た目以上に攻撃判定が横に長いので牽制に使っていける。連打出来る技ではないので、狙いどころを見極めて。

近距離or遠距離強K

多段技の踵落とし。高く振り上げた1段目が対空にもなるので、密着で暴れられた場合に重宝。2段目はキャンセル対応なので白鳥拳などが連続技になる。

遠距離強P

横方向にリーチが長いので牽制に使うことができる。出戻りが遅いので先端を当てるようにしないと、硬直中に反撃を受けたり間合いを詰められてしまうので注意。

突進技や飛び道具キャラには間合いに注意したい。当たるか当たらないかの間合いがベストだが、空振りすると反撃を食らってしまうことも多く、使いこなすまでコツが必要。

大技解析

秘技白鳥拳

白鳥のおまるで攻撃する技。リーチは短いが、判定は強力でダメージも高い。硬直が長くヒットやガードに限らず反撃を受けてしまうので、主に気絶を目標とした連続技で使用する事になる。基本は2ヒットだが、キャラや間合い等の諸状況によってヒット数は変化してくる。

当て方次第だが対空にもなる。対空の場合は、上方向のおまるが強いのでそこを当てるように使っていきたい。

置爆弾

時限設置系の技でヒット時はダウンを奪うことができる。爆弾を設置したあとの硬直が長く、空振りやガードされた時は反撃確定。爆弾設置から爆破まで44フレーム。攻撃発生までの時間が長いため、咄嗟の奇襲や対空には使えない。

奥義・最大奥義解析

短刀投げ

弱、強ともに発生が遅く硬直も長いため、回避されると反撃を受けてしまう。通常技キャンセルで連続技に組み込むことができるが、この場合も相手の反撃が間に合ってしまう。近~中間距離での乱発は厳禁。弱強の違いは、短刀のスピードで硬直に違いはない。

短刀投げが地上回避可能なキャラ、技一覧
らんま 下強K(強短刀投げのみ可) かなり引き付けて
良牙 スライディング 余裕あり
あかね 蛙轢死態 余裕あり
ひな子 強ダッシュ木づち 余裕あり
マリ子 下強K、タンブリンキック 下強Kは出来るだけ引き付ける

秘技鷹爪拳

下方向にかなり強い判定を持つ攻撃。弱は攻撃発生が遅いが移動距離が長くヒット後は地上通常技で追い討ちが可能。強は下方向に鋭く、ヒット後はダウンを奪うことができる。密着で打点が高い状況でガードされた場合は反撃を受けてしまうので、先端を相手の足元付近に狙っていくか相手の頭上から表裏択で狙っていこう。弱は強と比べ横方向に移動していく技。弱はダウンしないのでヒット後追撃が可能。ジャンプからの攻撃だが、必殺技なので相手は下段ガード可能。

この角度で狙って表裏択を仕掛けていきたい。

秘技鶏卵拳

発生が遅く攻撃範囲も特殊なため使いづらい。攻撃判定が発生するより早くムースの硬直が途切れるので、一度爆発をガードさせれば、ムース側有利なのだが…。

中・遠距離戦解析

ここでは遠強Pが届かない間合いを遠距離と定義して述べていき、遠強Pの間合い~近距離攻撃までを中距離と区別する。この位置では、相手の飛び道具や牽制技に注意しつつ強Pで牽制していく。前ジャンプで回避した相手にはもう一度強Pをだせば、大抵空中ヒットしてくれる。相手の起きあがりにはしっかりと短刀投げで削ろう。2段ジャンプで一気に接近された場合は強Kで対空が有効。斜め上の判定に強く接近戦でも頼れる高性能技。基本は強Pを中心に牽制を行い、稀に短刀投げを出していこう。とびこまれた際は強Kの対空で確実に落して再び間合いを離したい。ひな子や玄馬はこの戦法だけで充分戦うことができる。

高飛車の終わり際には攻撃判定がないので空振りには差し込んでおきたい。ヒット後は相手有利なので接近を許してしまうが、高飛車乱舞モードに入られる前にダメージを稼いでおきたい。

しかし、相手に飛び道具がある場合や同キャラ対戦、ジャンプ軌道が鋭いキャラクターを相手にした場合はこちらからも攻撃しなければまず勝てない。ここでも基本は強Pをばら撒くこと。また、牽制の短刀投げが空中ヒットした場合は必ずダウンするので気合溜めや鷹爪拳で一気に接近戦に持ちこむチャンスとなる。遠弱Kと近強Kは片足立ちで攻撃をするので、下段の喰らい判定が小さくなる。弱Kは相手の牽制攻撃の先端や、下段狙いを先読みした使い方を。近強Kは中距離で乱戦になった時に頼れる。これも下段攻撃を先読みできれば心強い。

連打は効かないものの、優秀なリーチと判定を持つ遠距離弱K。相手の出鼻を挫くような使い方ができるので、攻守ともに使っていける技だ。

近or遠距離Kは出始めの下段食らい判定がグラフィック通りに変化。足払いを回避して、硬直にカカトを叩き込む使い方も可能。

近距離戦解析

全体的に動きが重たいので近接でのラッシュは望めない。 連打キャンセル対応の通常技がないので、連続技始動は単発ヒット確認が必須。コマンド的には簡単なので、出来る限りヒット確認しての白鳥拳を狙いたい。攻められているときはやはりガードで安定。ジャンプ攻撃はできる限り近強Kで落としていきたい。間合いを少し離した時は、相手がジャンプ攻撃をしたくなる間合い。対空の準備を考えると共に、遠弱Pなどの牽制を兼ねたジャンプ防止技を出していこう。鷹爪拳で近づいた時は、ヒット確認からの下弱K(間合いが離れている時)、近強P(近距離攻撃の間合い)、近強K(密着)からの連続技を狙っていこう。

画面端を背負って近or遠強Kを出すと、ムースの食らい判定の半分以上が画面外になる。画像のように、重ねの甘い頭上急襲脚を落とすことも可能。ただし、足元を狙うようにビタで重ねられると反撃を受けてしまうが覚えておきたい行動の一つ。

連続技

ジャンプ攻撃or弱鷹爪拳→近強Por近強K→白鳥拳
平均ダメージ:50 平均気絶値:10

全キャラ気絶連続技。ジャンプ攻撃は引きつけて当てないと近強Pや近強Kが繋がらない。前仰け反りのジャンプ強P始動が狙いやすい。途中で気絶するのでダメージは約4割程度。そこからフルコンボで8割~9割のダメージを奪うことができる。

ジャンプ攻撃or弱鷹爪拳→下弱K→白鳥拳
平均ダメージ:40~45 平均気絶値:10

下段を絡ませた白鳥拳コンボ。弱鷹爪拳を足元付近に当てた際に相手が立ちガードをしていれば、下弱Kがガード不能になる。

ジャンプ攻撃→近強K→強短刀投げ
平均ダメージ:35~40 平均気絶値:9~10

短刀投げフィニッシュの連続技。弾のスピードが速い強をつかっていこう。ジャンプ攻撃からつなげた場合、間合いによっては近強K2段目のみがヒットするケースがある。その場合、キャンセルタイミングが遅めなので注意。

連携

通常投げ→弱鷹爪拳→通常投げ

通常投げのあと弱鷹爪拳でおっかけると、通常投げの間合いに再度着地することができる。フレーム消費技なども無いので、完全に体でタイミングを覚えるしかない。

白鳥拳コンボについて

ムースにおける連続技で近強K→白鳥拳がある。攻撃力が高い連続技であるが、この連携は間合いや相手キャラによってヒット数に違いが生じてくる。右に一覧表を作成したので参考にまで。

 表の見方
  ○…ヒットを示す、○○は二段ヒット。
  ×…空振り。×○は一段目空振り、二段目ヒット。
  気…気絶時に近強Kのヒット数が
    ×○と○○の場合がある

 近強Kと白鳥拳のヒット数は次の通り。連続技の際キャンセルのタイミングが違ってくるので理解しておこう。特に注意したいのは気絶時のタイミングだ。

キャラ 近強K 白鳥拳 備考
ハーブ ○○ ○○○
玄馬 ○○ ○○
九能 ○○ ○○(密着なら○○○)
良牙 ○○ ○○
乱馬 ○○ ○○
らんま ×○ ○○
シャンプー ×○ ○○
ムース ×○ ○○
右京 ×○ ○○
小太刀 ×○ ○○
マリ子 ×○ ○○
あかね ×○ ○○
ひな子(CHI) ×○ ○○
ひな子(ADL) ×○ ○○(密着なら○○○)

気絶状態に陥ると多くのキャラが下記のように前後に動く。この時キャラの立ち位置は変化しないが、食らい判定(上半身)はグラフィックの変化と共に動いているのである。つまりこの変化によって、近強Kのヒット数が変化してしまうのである。

本来乱馬は、近強Kは2段ヒットする。 しかし、気絶時の仰け反りが奥になった状態で近強Kを出せば一段目が空振りになってしまう。逆に2段目しかヒットしないキャラは、仰け反りを利用すれば1段目もヒットさせる事が可能となる。下図では本来当たらない右京に一段目がヒットしているのが見える。

ムースの連続技のフィニッシュは白鳥拳及び短刀投げである。しかし、いずれもヒットやガードに関係無く技後の硬直に反撃を受けてしまう。そのため連続技に組込む際は、必ず最後は気絶させなければならない事を頭にいれておこう。近強Pよりも近強Kの方が高い気絶値を持つので、出来るだけそちらを出していこう。

キャラクター性能評価

D
リーチのある攻撃をもっているが、通常技の硬直の長さが全てを台無しに。近距離戦は擦れる技を持つなど、キャラ対を煮詰める必要があるものの戦っていけなくもない。